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IS-miniX対応機能概要

WonderLookPro3.2はフレームメモリ搭載のIS-miniXに対応しており、下記の機能を提供します。

①フレームキャプチャ機能

「Capture」ボタン押下で、IS-miniXにキャプチャ命令を送信し、フルフレームのデータを取り込みます。取り込むデータはIS-miniXへの入力データであり、 LUT処理前の画像となります。カメラ設定がある場合はアンシラリを解析し、メタデータを取り出します。画像データは10bitDPXとして自動保存します。
キャプチャした画像は、カラコレの結果をPC画面で確認したり、ウエーブフォームのグラフを確認したり、画像の任意の場所の画素値やグラフ上のポイントを 確認したり、撮影現場での撮影条件、照明条件の決定・確認にとって、極めて有効な機能を提供します。

右下の映像は、IS-miniXのモニタ出力をWebカメラでオーバーレイさせたものです。

ビデオではCaptureボタンを数回押しています。キャプチャした画像はComboBoxですぐに呼び出すことができ、DPXまたはJPEGで保存することもできます。

IS-miniXを4台、またはIS-miniXRack4Kを使用して4Kの映像を利用している場合は、4系統の映像をマージして、1枚のフレーム画像としてキャプチャを行うことができます。 現在はスクエア・ディビジョンのみの対応ですが、今後2サンプル・インターリーブにも対応する予定です。
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②ライブ・ビューイング機能

「Live」ボタン押下で、IS-miniXからの連続取り込み機能を開始します。1/4の画素数の画像を1秒に約10フレーム取り込みます。 取り込んだ画像は、リアルタイムでLUT処理が行われ、IS-miniの出力と同じ色で画面に表示されます。ウエーブフォームなどのグラフ表示を設定している場合は、 グラフもリアルタイムに更新されます。本機能により、カメラの露出、照明設定、ルックの設定などをリアルタイムに確認し、現場でのディシジョンを効率化することが できます。

ビデオではライブ映像を表示しながら色調整を行い、その結果がライブ映像のビューイング、ウェーブフォームのグラフ、IS-miniXのSDI出力映像にリアルタイムに反映される様子を示しています。

サムネール画像では矩形領域を選択することができ、その領域の平均画素値もリアルタイムに表示されます。
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③ルック保存機能

「Keep Look」ボタン押下で、現在のルック設定をルックリストに保存します。(従来機能) 本バージョンでは、IS-miniX接続時は、このタイミングでキャプチャを行い、フレーム画像とメタデータを同時に保存し、ルックリストを管理を行います。 ルックリストで撮影時のフレーム画像およびメタデータ(差分)を一覧で確認することができます。 また、ルック管理画面では、すべてのメタデータを確認することができます。



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SDIのメタデータに関しては、V3.2ではSONY製F-65/F-55のみに対応しています。今後のバージョンでARRI社、Canon社、Panasonic社に対応していく予定です。

④キャプチャ画像比較機能

「Image Menu」の「Compare Mode」選択により、IS-miniXで作成したルックを反映したキャプチャ画像をIS-miniXから再生することができます。
「Image Menu」の表示は、「Compare with Live」に変わり、ボタン押下でLive映像と切り替えて比較することができます。


ビデオの下部のWebカメラ映像のオーバーレイは、IS-miniXのモニタ出力をはめ込んだものです。
ビデオでは、キャプチャ画像比較モードに移行した後、作成済みのルックをいくつか切り替えて表示させています。 最後にルック付き静止画とライブ映像との切り替えを行っています。

このモードでは色調整機能は無効になり、ルック間の比較およびライブとの切り替えのみ可能です。
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⑤キャプチャ画像の再グレーディング

「Image Menu」の「Re-Grading」選択により、IS-miniXで作成したルックを反映したキャプチャ画像をIS-miniXから再生しながら、色調整に変更を加えることができます。
このモードでは、キャプチャ画像を再生しながら他のルックを当てたり、色調整を加えたりして、再グレーディングを行うことができます。 修正結果は、「Keep Look」ボタンを押すことにより、上書きするか、新規にルックリストに加えることができます。
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⑥フレームライン表示機能

IS-miniXのデバイス設定画面でフレームラインの表示設定を行うことができます。センターマーク、および3種のフレームエリアを表示することができます。
最初のフレームのみ、フレームの外側の色を落とすことができます。設定内容はファイルに保存することができます。


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V3.2のその他の新機能

WonderLookPro3.2では、下記の機能を追加しています。

①ルックリスト管理機能

今までは単一のリストしか管理できず、複数のリストはファイル保存・読み込みで管理する必要がありましたが、V3.2では日付に紐づけしたグループ管理機能を搭載

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②複数ルックの一括エクスポート機能

複数のルックを一回の操作でまとめてエクスポートし、必要なLUTやレポートを同時に生成できるようになりました。
1日の撮影に関するすべての記録、ポストに渡すべきすべてのデータが一つのフォルダ以下に生成されます。
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③シンプル色調整

色調整機能に、「Simple」ページを追加し、シンプルかつ直感的な補正ができる機能を搭載しました。 カラーバランス、色温度調整、露出補正、彩度調整、および階調補正が可能です。


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④ルックシンク機能

複数の設定の異なるデバイスを同時に色調整するルックシンク機能に、シンプル色調整のみ連動させないことができるようになりました。 この機能を用いると、HDR/SDRを同時に制作する場合、SDRのみ露出レベルを変えた状態を維持して色調整を行う、ということができるようになります。

⑤レイアウトカスタマイズ機能

カラコレ画面のパーツのサイズやレイアウトを自由に設定できるようになりました。 画面内での大きさ変更でなく、グラフ、画像、カラコレコントロールについてはポップウインドウ化して自由に位置や大きさを調整できるようになりました。 また、設定は二つまで記憶でき、ワンアクションで設定を呼び出すことができます。

元のレイアウト


すべてフローティングにして、場所や大きさを調整したもの

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